| 「試し」でも職を探すのだから、以前から考えていたようにこだわって探さなければいけません。半年の留学生活を通して自身の好奇心を刺激し、もっと頑張りたい、と思わせてくれるものにたくさん出会いました。仕事を通しても積極的にそういうものに関わっていきたい、できればそれを形に表現できるような仕事をしたい、そのように考えていった結果、「雑誌の編集」という仕事に自然と興味を持つようになっていました。初めは人材会社に登録することは考えておらず、インターネットで「上海 雑誌」「上海 編集」などの検索を繰り返しては採用情報を集める、といった方法のみで探していました。 |
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| でもその結果は芳しくありませんでした。ほとんどの編集の求人には「経験者優遇」「経験者に限る」という言葉がくっついています。未経験者も可、の会社にアプローチしても返事はなし。いくら「可」でもこのようにある技術が必要な仕事なら経験者の方が良いに決まっています。じゃあ私にはどういう強みがあるのか、どう売り込めばいいのか、そのように自問自答しても「好奇心が強い」だとか「やりたいという気持ち」だとか、抽象的で「即戦力」には程遠いものばかり。経験もない、中国語が突出してできるわけでもない、どこの会社が私を必要とするだろう?と弱気になりかけていました。 |
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そんな頃、job2meさんの人材レポートを通して、人材会社からも編集の仕事に就けることがあるのだと知り、物は試しと登録してみました。すると早速担当の方から連絡が入り、面談をして頂くことになりました。この面談では思いもよらなかったほどたくさん話を聞いて頂き、「なぜこの仕事に就きたいのか」「どういうことをやっていきたいのか」など自分でも改めて自分の意思を確認でき、自己分析を手伝ってもらった気分でした。私が一点主義になっているにも拘らず、担当の方は私がもっといろんな角度から考え職を探せるよう、他の業種もいくつも提案してくれました。やはりここでも「編集を未経験で採る会社はほとんどない」とのお話がありましたが、今回は納得のいくところまではこだわりたい、それで見つからなければその時考えたい、との考えを伝えました。 |
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それから数日間、毎日担当の方から連絡を頂き、結果的には一社目に紹介して頂いた会社で編集として内定を頂くことができました。あまりにもスムーズに決まった為逆に戸惑ってしまったくらいでしたが、今では「ここから何を学んでいこう?」と新しい展開にわくわくしています。
今回の就職活動で自分に足りないものは何か、技術的な面でも精神的な面でもはっきりと見せられたような気がします。これからはそれを埋めるべく仕事から多くを学びたいと思っています。自分の表現したいものを具体的な形にしていく技術、過程、それからもちろん中国語、あとは仕事を通して自分は社会や人に何を還元していけるかということ(なぜなら私の知っている素敵な社会人は皆本当にこの意識が明確なので)、など。
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「この年から」「未経験では」「この程度の中国語では」など周りからの情報はネガティブなものが多く、自分のやりたいことを声に出して伝えていくのをためらったりもしましたが、まずはそれでもやりたい、ということを声に出して動いてみてよかったと思っています。ネガティブな情報に負けて今やらなければ、ずっとできないままですから。もちろん今の段階ではまだ私の何が変わったわけでもなく、ただチャンスを与えられただけです。ここからどう発展できるかは全て自分次第、更に気を引き締めなければと思います。
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