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私が働くのは中国全土で日本人や中国人に向けて様々な媒体を提供する現地の総合マルチメディアグループで、営業として働き始めて既に2年半が過ぎました。
毎日多くの日系企業やレストラン、ショップ、倶楽部などへ営業するのですが、そんな中で感じた事を書き留めて、これから中国で働こうと思っている皆さんへ上海での仕事がどんなものなのかを少しでもお伝えできたらと思います。
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まず初めに私の経歴をご紹介すると、高校卒業後にやる事もなくバイト生活に明け暮れ、たまたま縁あって北京留学を2年半ほどしました。その後日本に帰って就職活動を開始したのですが、ただ漠然と中国語を生かせる職場を希望していた私を拾ってくれる企業は皆無で、2年以上フリーターをすることになりました。
その後これもたまたま縁があって今の会社を知り、面接をしてもらいました。2年以上中国を離れている為に語学力は落ちているし、25歳過ぎで就職経験もないし、社会人としてマイナス要素だらけの私だったのですが、仕事へのやる気を見込んでもらい、採用して頂きました。
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打ち合わせの様子 |
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日常の社内風景 |
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今の会社で働いていて感じるのは会社のスローガンでもある「スピード」、「挑戦」、「協力」、「創造」が大事だということです。どうしてかといいますと、一人のスタッフが担当する仕事が非常に広範囲で、私の所属する営業部を例に挙げると雑誌、ウェブ、新聞の広告営業からイベント、印刷物営業に至るまで取り扱う媒体数は20近くあり、これ以外にデザイン制作や写真撮影、編集業務のサポートから広告費回収、雑用までどんな事でもやります。またクライアントの種類も大手メーカーからベンチャー企業、レストラン、ショップ、夜のクラブまで幅広く、日常的に異業種の方々と話をする必要が出てきます。 |
そのため膨大な仕事量をこなす「スピード」、自分の知らない世界への「挑戦」、そして他部署との「協力」が重要となるのです。また今の会社は総合マルチメディアグループですので、忘れてはならないのがこれにプラスして常に新しいモノを「創造」していくことです。常に先を見て時代にあった新しい媒体を出し続ける事がメディアとしての使命です。中国ならではの苦労や心配事も多いのですが、それ以上に中国にいるから感じられる楽しい事があり、充実した毎日を送っています。日本で普通に就職してどこかの部署に配属されていたら単一な仕事内容で、今のような充実感は得られなかったと思います。
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またいろいろな日系クライアントを回って感じることは、中国人、日本人を問わず中国で働いている方は会社に所属する、会社に貢献するという考えよりも個人の利益のために会社の持っている様々な資源を利用していくという考えが強いのではないかと思います。個人の利益とは単純に金銭的な対価であったり、人間関係であったり、権力であったり、仕事への充実感、キャリアアップなどと様々ですが、皆さんが目的意識を持ってマイペースで仕事されているなと感じます。分かり易く具体例をあげると、個人が会社の一社員ではなく事業主にでもなったかのように、個人の利益、会社の立場を踏まえて仕事をしています。そんな職場なのでいつも緊張感があり、新しい発見の連続で仕事に飽きる事もなく、常に向上心を持って仕事に臨んでいます。
中国での就職をプラス面から捉えてみましたが、その一方でクライアントより日本のビジネスマナーがないとお叱りを受けたり、中国式の仕事の進め方にクレームを受けたりすることもあり、他にも悩む事はたくさんあります。今は中国での就職のメリットとデメリットを考えて、将来を見据えてやりたい事を探し続けています。今はいろいろな事に挑戦して自分の限界や弱点を知る事が出来ればと思っています。理想はこれからずっと中国に関わり続けていって、どんな会社にいっても必要とされるマルチ人材になることです。
こんな私の会社での役職は会社のめざましい発展にも助けられて、入社1年目でアシスタントマネージャー、2年目よりマネージャーへ昇進しており、3年前まで無職で職探しに奔走していた事は、今では昔の思い出となりました。中国での仕事のスピードは日本と比べて3倍ほどあるように感じ、短期間にたくさんのことを学ぶ事が出来ました。今は当時能力も経験もなった私を拾ってくれた会社に感謝するばかりです。
長々と個人の経歴や考えを書き連ねてみましたが、中国現地で働く一人の営業マンの経験談としてみてもらえれば幸いです。
今の中国は様々なビジネスチャンスが眠っていますので、現在中国で働きたい方、なんとなく興味はある方は是非初めの一歩を踏み出して、夢のある就職活動を始めてください。
私は中国に骨を埋める覚悟で、自分のやりたい事を探していますので、いつかどこかでお会いすることが出来るかも知れませんね。 |
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上司からの一言
鈴木くんには、現在4つある営業グループのうち、第2営業グループの
マネージャーとして活躍をしてもらっています。
入社前はこれといった社会人経験はありませんでしたので、勝手が
わからずに苦労をしたと思います。
しかしながら、彼持ち前の頭の良さと、周りのアドバイスを素直に聞く
姿勢により、急速に力をつけてきました。
彼の一番の特徴は、社内の誰もが認めるハードワーカーだということ
です。朝早くから時には夜中まで本当によく働き、後に続く後輩への
いいお手本となっています。
セールスに関しては、お客様の立場に立って一生懸命考えるタイプで、
多くのお客様から高い評価を得ていますが、今後は自己のセールスと
しての能力を向上させるだけでなく、マネージャーとして大きく成長して
もらえればと期待しています。
内山営業部長 |
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上司の内山営業部長と鈴木さん |
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